こんにちは。
mitinecoです。
以前このブログにも書いた新農業人フェアのときに、気になった所に農業研修に行ってみたりするために色々と準備していたのですが、とある問題が発生しました。
私が行ってみたいと考えていた所は、北海道にある向日葵が有名な町なのですが、どうもこの場所は男性単身の場合、就農受け入れをしていなかったのです。
航空券も買ってしまったタイミングで、えこうさ抜きで行くことから確認があり発覚した事実です(泣)
募集の話や、市役所との話では知らされなかったため、すっかり大丈夫な気でいたのですが、どうなることやら、、、
|北海道のとある町とのやりとり
どういうことか詳しく説明すると、
就農を目指している方に向けて、市役所から事務的な支援(国の支援金の受け取り手続きなど)と、農協などの自治体の方からメールのやり取りで、どの時期にどういう作業をするのかという説明があるのですが、、、
この農家の方に「一度北海道の町や、農園の方に来て、今後に
ついて話し合いや研修をやりましょう」ということで、就農予定だった私のみが飛行機などの予約をしました。
すると、えこうさは来ないのか?という話になりまして「えこうさは此方に持ち家がありますし、就農するのは私だけなので、今回は私一人が伺います」という回答をしたワケです。
「あれ?彼女は就農しないのですか?この町では男の人の一人の研修、就農は受け入れしていませんよ。」
“男性の一人の研修、就農は受け入れしていない”
|地方自治体や住民の考えについての推察
まぁ、新農業人を募集しているとはいえ、地方の本当の目的は住民の確保や、末代までの繁栄するための子供の確保がしたいのでしょう。
募集しノウハウを教えることを条件に、就農した暁にはその土地に居ついてもらいたい気持ちは分かります。税金とはいえ募集費用や指導までしているのだから、見返りを求めたいという気持ちも分かります。
しかし、インターネットの普及でどこでも仕事ができる時代だからこそ、繁忙期以外は午前中だけで仕事が片付く農業をして、空いた時間に別のビジネスをしていく。
場合によっては畑や田んぼの世話を、信頼できる人間に任せて、他の物事をしたいので、性別の関係ないコミュニティが築きたいのです。
一家揃って農業をする古いスタイルではただの足枷になるし、地域に居つくことが暗黙の条件だと、マイナス要素が大き過ぎて、誰も近づかなくなりそうなものです。
今までの役所や就農支援組織とのやりとりで、時間にルーズだったり、連絡内容に漏れがあったりと、少し問題があるとは感じていましたが、今回の一件で何となく地方独特の腹黒さと底意地の悪さを見せつけられたような気がします。
|とりあえずまとめ
これからどうするべきか、少し悩んでしまいますが、幸いツイッターなどで見かける方々の活動がとても魅力的なので、そちらの方向に近づいて行けるように動いていきましょうか。
一見、温かそうで気の良さそうな人たちでも、考え方の違いがあると、こんなにも振り回されるのか。と一つ勉強になりました。
地方で活動しているアクティブな人たちの印象と、地方のお役所などの仕事ぶりには、かなり大きな差があるので、地方への移住を考えている方は、先駆者がいるかどうか?移住の実績はどうか?など早めに調べておいた方が良いかもしれませんよ。
最後まで読んで下さいました方へ、
どうも有り難う御座います。
mitineco
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