2017年7月31日月曜日

子宮腺肉腫 発症からセカンドオピニオンまで 〜病気のお話〜


ども、えこうさです。

7月31日は、私の母親の命日ということで、ちょっと母親の病気のお話をしたいと思います。

タイトルにもございます、子宮腺肉腫。

子宮の肉腫ってのも結構珍しいのですが、腺がついていることによって、超ど級に珍しい病気になっておりますので、基本、検索をしていただいてもほとんど出てこない病気だと思います。

私自身、医学的知識はほぼ皆無なので、あくまでも自分の母親に起こったことを、試したことを簡単に(思い出しながら)書いていこうかと思います。

また、長くなってしまうので、何回かに分けて書いていこうかと思います。

とりあえず、この病気に関して、あまり情報がないのですが、一応、参考のサイトを貼らせていただこうと思います。

https://jsog-k.jp/journal/lfx-journal_detail-id-20218.htm リンク先:関東連合産婦人科学会

https://ameblo.jp/kyusan0225/entry-12237021449.html 
リンク先:産婦人科医きゅーさんが伝えたいこと


子宮摘出

20年ほど前。私がまだ小学生のときでした。
子宮に筋腫があるということで、入院。小学生だったこともあり、お腹を手術する。ということくらいしか把握してませんでした。
父親に聞いた話では、このときの診断では、単なる子宮筋腫としか診断されておらず、悪い部分をとりのぞいて終わったそうです。
ただし、その1年後、再発。
子宮筋腫再発するのか?というところなのですが、やはりここでは単なる子宮筋腫が”残っていた”ということで全摘しているようです。

その後20年間は定期的に産婦人科(手術した)を受診しており全く問題はありませんでした。


再発?発病?


私が、30歳の時、大きな親子ゲンカをしました。ちょうどその年の、
12月の中旬。母親が体調が悪いと言い始めました。
ただ、その年の9月か10月に、定期検診に行っており、特に問題はないと言われていたため、単なる風邪だろうとあまり問題視していませんでした。(その時、喧嘩で若干鬱になっていたためか、女性ホルモン(貼るタイプ)が処方されていました。)

年が明けて、1月。
体調は改善せず。微熱も続き、さらにひどい便秘になりました。
もともとそんなに快便な方ではありませんでしたが、1週間ほとんど出ない状態でお腹が張っているとのこと。なので、ご飯自体もあまり食べなくなりました。

あまりにひどいため、大腸の方の検査を受けることに。(別の病院)

だいたい、1週間くらいで結果が出ると聞いていましたが、ほんの数日後に病院から電話があり、何かが腹部にあるので明日きてください。とのことでした。

結果を聞きに行くと、大腸より上の部分に、何かがある。
通常考えると、部分的には子宮の位置に当たる。
産婦人科の主治医がいるのであればデータもあるだろうしそちらの病院に相談した方がいい。とのことでした。

ですが、先にも書いた通り、すでに全摘しているはずで、定期検診も受けたばかりなのに・・・


とりあえず、主治医に相談、再度受診したところ、やはり子宮の位置に何かあるとのこと。ただ、子宮をすでに全摘していることは間違いない。
これ以上は、ここでは難しい。とのことで、大学病院に紹介状を出してもらうことに。

忘れもしない、3月11日。大学病院へ。
紹介状はありましたが、5時間くらい待たされました。
組織細胞を採って病理検査。
遅い昼食をとろうとした時、東日本大震災発生。
2週間後に、病理検査の結果が出ると言われていましたが、それからがちょっと地獄でした。
「計画停電」・・・。まだ寒い日が続く中の計画停電。本当に2時間、真っ暗闇。何もすることができず、母親の体調を気にしながら電気の普及を待つ。

数日後、トイレで意識を失い救急車で運ばれる。
大学病院はまだ検査段階だったため受け入れてもらえず、大腸の検査を受けた病院に運ばれるも、うちの病院からは手が離れているから明日大学病院に行ってください。と言われ返される。

次の日、大学病院へ。
そのまま入院。

ストーマ手術 〜 告知

https://ja.wikipedia.org/wiki/ストーマ  リンク先:ストーマ ウィキペディア



ストーマってご存知ですか?
簡単にいうと、人工的に作った排泄口。

母親が意識を失った原因。母親のお腹の中にできた何かが、腸を押してしまい、うんぴの排泄がほとんどできなくなってしまったためでした。

ストーマの取り扱いの指導などもあり、そのまま検査結果が出るまで入院となりました。
結果は、やはり子宮の場所に腫瘍があり、まだ、良性のものなのか悪性のものなのかはわからない。手術ができるのかできないのかの判断についてももう少し確認が必要とのことで、入院継続。

4月、初旬。

告知。

はじめに申し上げると、正直、この大学病院の医師については、今でも怒りを覚えています。

普通にお見舞いに来ていたある日、結果が出たので来てください。と看護師さんに呼ばれました。
私は、母親は治る。前のように悪いところさえ取ってしまえば、(ストーマとはこれからも付き合わなければならないだろうが)大丈夫。と思い込んでいたので、病室で待ってると言いましたが、先生がご家族全員でと申してますので。と言われ、別室へ。

そこで言われたことは、
「お母さんのお腹の中には、大きな腫瘍があります。
今回、他の医師とも協議した結果、大きさと以前にも手術をしているということもあって、手術はできません。
放射線治療をしたとしても小さくなる可能性は低いです。おそらく、余命は3ヶ月くらいでしょう。こちらでは、もう何もできませんので、今後をどうするか、ご家族で話し合ってください。」

それはつまりどうゆうことですか??・・・・頭真っ白でよくわからなくなりました。


「ご自宅で、余生を過ごすのか、ホスピスに入るか。
あ、セカンドオピニオンをしたいというならそれはそれで構いません。
こちらは気にしませんので。」


ほんと、こんな言い方でした。
(その後1ヶ月くらい後に、セカンドオピニオンの紹介状の相談に行った際、母親に「あんた、まだ生きてたの?」と言い放ったそうです。)




結局母親の意向で、自宅にいたい。ということになり、次の日退院。

それからは、万が一でも治れば・・・と思い、野菜中心、塩分をなるべく控えた食事。体を温める生姜を使った食事。悪いところを温めるといいということで、手をお腹に当てて、治れーとやってみたり・・・

5月初旬、セカンドオピニオンのため、検査結果のデータを持って、静岡にある県立がんセンターへ。
結局同じ見解でしたが、ここのがんセンターでも症例はなく、とても珍しいがんなので、研究モデルにさせていただけないかということでした。
ただ、入院はできない。。。。そもそも、ここまで2時間以上かけて来ているので通いはできませんとお断りしました。


これが発症から告知まで。
次回は、ある治療法と、この病気の奇妙な話。についてを書いていこうと思います。




































 


2017年7月30日日曜日

【私のアトピー治療記09】保湿と乾燥のメリットデメリットの巻(前編)



こんにちは。
mitinecoです。

保湿のメリットについてはいくつも紹介されていますが、乾燥についてはあまり掘り下げられることはありませんね。

今回は私が行ってきた治療について触れながら、乾燥の効果について紹介していこうと思います。



|アトピーが皮膚科で治らなかった思い出


みなさまは医者に「お手上げ」と言われたことはありますか?



私は、もの心ついた皮膚科に通っていました。

2歳の頃からアトピー性皮膚炎だったらしく、名医と呼ばれる人に観てもらうために週末は毎週のように出かけていました。

100以上の皮膚科を回り、結局どこに行ってもステロイドや保湿クリームを出されるだけで、大した結果を得られずに成長しました。

小さい頃は、姉3人の末っ子長男で年齢もやや離れていたため肩身の狭い思いをしていたからか、言われたことには反論せず自分なりに解釈して、できる限り言うことを聞く子供でした。

しかし中学のときに、自分で人生を選択できるようになりたくて、学校を長期休んでみたり色々と試してみて、いうことを聞くだけではなく、自分の考えや意見を主張できるようになりました。



受けたことのある治療には
「もう試しました」
「同じ状況でその薬を使用したら、こんな風になりました」

そして、はじめての薬や治療法については、そのメカニズムや効果、副作用について確認して、次週の診療でその治療の経過報告をする感じですね。

いくつか試してどれも改善しなければ、たいてい負担の少ない保湿クリームを出されたり、酷くなったら塗るためのステロイドを出されるだけです。

私が学生の頃はどこの医者もこんな感じでした。

最終的に、
「原因がわからない」
「お手上げです」

私が質問するしないに関わらず、こういう結果となるため、当時の私は医者に頼ることを諦めました。



|生活の中にアトピーの引き金が隠れている


医者に通うことを辞めた頃は、保湿に関するメリットや、乾燥の悪影響しか知りませんでした。

保湿は、肌が弾力をもち傷つきにくくなる。肌の再生が早くなる。

乾燥は、肌が弾力を失い傷つきやすくなる。

といったことと、ステロイド薬を使えば傷や肌荒れが早く治るといった知識くらいでした。(あとはステロイド薬の副作用の知識くらいです)

当然これだけではそうそう治りませんが、受験や大学進学にともなう生活環境の変化もあって、アトピーの症状が落ち着きました。



今思えば治った理由はこんな感じですね。

受験勉強のおかげで肉体的疲労が減り、たんぱく質を肌の回復に使いやすくなったこと。

田舎に住んでいたので、高校は片道12km、小中学校は片道3kmほどだったが遊びに行くたびに往復20kmくらい移動することがありました。

そのうえ、鬼ごっこや球技、部活動の筋トレなど脳筋のような生活に、勉強とテレビやゲームによる寝不足など、活動ばかりで明らかに休息が不足していますね(苦笑)

そして、大学に入って一人暮らしをするようになってからも、家事などのおかげで体が休む時間があったり、一人の時間でリラックスできたのが良かったみたいですね。(相変わらず運動は好きでしたが 笑)



それまで治らなかったのが嘘みたいに、あっさり治すことができました。

季節環境の変化で軽く肌荒れしても、保湿のやり方はよく心得ていたので、肌の状態はかなり安定していたと思います。



|私がアトピーを治した保湿と生活環境について


肌の再生に重要なものは
・肌の再生に必要な栄養
・保湿による肌のダメージ軽減
・肌の再生に関わるホルモンを出せるようにする

栄養については、この頃は「調子が悪くなってきたら野菜を食べよう」くらいしか意識していなかったので、今回は割愛します。


.保湿で肌のダメージが減らせる?!


保湿には肌を治す効果はありません。あくまで「肌が治りやすくなる」というのを忘れないようにしましょう。

肌を再生するための栄養素、肌の再生だ行われるためのホルモン、これらがあってはじめて肌は治っていきます。

しかし、肌が治るペースよりも、外部からのダメージが多いときにも、肌は治らなかったり治るのが遅かったりしますよね。

そこで保湿をすることで、乾燥した空気や、外部からの刺激から肌を守るのです。



前回の記事では、保湿材の種類と特徴についてもふれましたが、正しく保湿を行うと、皮膚の水分の蒸発を防いでくれて、皮膚細胞が乾燥して弾力を失って脆くなってしまうのを抑えてくれます。

前回記事はこちらからどうぞ。




保湿というと水分を与えることと誤解しがちですが、これは肌の負担になりがちなので気をつけましょう。

例えば、洗い物などの水仕事でも手が荒れたりしますよね。

あれは肌の表面の皮脂が、水分に少しずつ流されてしまうため、肌のバリアが弱くなってしまうためです。

肌表面の皮脂のバリアがなくなってしまうと、乾燥した空気に皮膚細胞の水分が出ていってしまうため、肌が乾燥します。

そこで保湿クリームなどを塗って肌の油分を補うことで、皮膚細胞の水分が抜けにくくなるのです。



.適度な運動や規則正しい生活によるホルモンバランス


ホルモンバランスはとても重要です。皮膚科でもらうステロイド薬はステロイドホルモンをとり入れるための薬ですが、このステロイドホルモンはもともと体内に存在するものです。

ステロイドホルモンが皮膚の新陳代謝を促すのですが、アトピー性皮膚炎のように、なかなか治らない肌荒れのときは、このホルモンの分泌量が少ない場合があります。

そこで塗り薬や飲み薬からステロイドホルモンをとり込んで、足りていない分を補うワケなのです。



ホルモンの分泌量が少なくなってしまう原因といえば、
・生活リズムの乱れ
・生活環境の乱れ(過度のエアコンとか)
・過度のストレス

私の場合には、起きている間中ずっと運動や勉強、遊びなどをしているような状況だったので、明らかにリラックスや休息が不足しているような生活リズムの乱れが原因でした。

ホルモンの分泌を促してくれるのは自律神経です。

自律神経には興奮をつかさどる交感神経と、リラックスをつかさどる副交感神経があるのですが、興奮かリラックスのどちらかの状態だけが続くと、神経の切り替えがうまくできなくなってしまうことがあります。

すると、ホルモンの分泌にも異常が起きてしまうのです。

あまりに神経の高まりが強ければ、なかなか寝付けなかったりして体が休めなくなってしまいます。

そうなると、睡眠時に多く分泌される成長ホルモンや、皮膚の新陳代謝を促すステロイドホルモンが出にくくなるため、肌の再生が進みにくくなるのです。



|最後に


今回は保湿のメリットについて、私がアトピーを治療した流れとともに紹介しました。

話が長くなってしまうので、乾燥についてのメリットなどは次回へと分けますね。



最後まで読んで下さいました方へ、
どうも有り難う御座います。
皆様の健康を心から祈っております。

とりあえず書こうと思っている内容
(すぐ思いついたものなので少し変わるかもしれません)

 ・自己紹介
 ・ビタミンCとお風呂
 ・薬(プロトピック)
 ・薬(ステロイド)
 ・保湿(ワセリン)
 ・保湿(保湿クリーム)
ー>保湿と乾燥、それぞれのメリットデメリット
 ・炎症、汗、体温、運動
 ・食事で意識すること
 ・腸内環境について
 ・その他アレルギーとアトピーとの関係
 ・肝臓(たんぱく質)
 ・ストレスとアトピー
 ・血流や体温

【アトピー記事をまとめて見る】


mitineco

2017年7月29日土曜日

ポケモン20周年映画「キミに決めた!」を考察。(ネタバレあり)



こんにちは。
mitinecoです。

今回も前回の記事に引き続き、ポケモン映画の20周年目「キミに決めた!」について書いていきます。

前回の記事はこちらからご覧下さいませ。





今回はネタバレを含んでいますので、まだ映画を見ていないかたは、これ以降は映画を見終わってからご覧いただいたほう良いと思います。



|ポケモン世界の謎は制作した大人の数だけ埋もれている。


前回の記事にも紹介しましたが、ポケモンにはボツになった3作目があります。

その話にはティラノサウルスの化石が発掘され、生物やポケモンについて、人々が疑問をもつ話です。

「この化石の生物を知っている」
「生き物は進化していまの姿になっている」
「ポケモンの種類もどんどん発見され増えている」

「ポケモンって何から進化したんだ?」

「動物の記憶はあるのに、誰も動物の話をしない」
「誰もそのことに疑問を持っていない」

「何かこの世界自体に、大きな秘密があるのではないか?」

といった内容です。

上層部の「無機質なものに意思が宿るネタは売れない」という意見から、日の目を浴びることはなかったのと、長く続いたポケモンの世界観を崩さないために、真相は明かされないまま、本人がなくなってしまいました。

今回の映画「キミに決めた!」にポケモン映画3作目の主役を飾ったエンテイが登場するのも、このボツになった作品へのメッセージなのかもしれませんね。



|ポケモンとは一体どういう存在なのか?正体は?


今回の映画で最も気になったシーンは、マーシャドーの能力でサトシが別の世界に行ってしまうシーンです。

その世界は私たちの住んでいる世界ととても似ているのですが、白黒で寂しいところです。

サトシの年齢は変わらず、物語の最初に研究所にポケモンをもらいにいく描写が学校の始業式になっていたり、旅の仲間がクラスメイトになっていたりします。

この現実世界に似た白黒の世界では、サトシは相棒の「ピカチュウ」の名前が思い出せなくなってしまいます。ポケモン自体存在しない世界のようです。



先日テレビ放映で鑑賞したインサイド・ヘッドという映画で、子供の頃には成長を助けてくれて、物語の中では感情たちの帰還を助けてくれる空想の友達「ビンボン」が登場するのですが、成長すると忘れられてしまいます。

姿はなんとなく覚えているのに、想像の友達と遊んでいたのは覚えているのに、どうしても思い出せない。

サトシが白黒の世界で、ピカチュウの姿をうっすら思い出すのですが、どうしても名前が思い出せないところが、このビンボンのように感じました。



「ポケモンの世界は夢の世界なのではないか?」

「相棒のポケモンは主人公の成長を助けてくれる心のパートナーなのでは?」




|サトシが強さとポケモンの秘密について


後半の場面では、サトシが大勢のポケモンたちに攻撃されてしまうシーンがあるのですが、サトシは傷つき倒れるのではなく消えてしまいます。

私たちも夢の中で怖いシーンを見ると「ハッ」と目が覚めることはありませんか?

目は覚めなくとも、違う夢に切り替わったりすることもありますよね。



もしもポケモンの世界自体が、サトシの夢の世界だとしたら、、、

サトシ自身が倒れるシーンがないことも納得です。

サトシが年をとらない理由。

サトシが人間離れしている理由。

ポケモンの謎。

全てのつじつまを合わせることができてしまいます。



|サトシの理想とは何なのか?


サトシがたびたび言っているセリフに

「ポケモンマスターになりたい」
「全てのポケモンと友達になりたい」

などがありますが、これはサトシの本心ではないのではないかと私は思います。



今回の映画で、ポケモンたちの攻撃で消えたサトシが戻ってくるきっかけは、ピカチュウの必死な呼びかけです。

まるでピカチュウの声に導かれて夢の続きを見ているようにも思えます。

基本的に夢の中では全てが思い通りになります。すると、サトシの本当の願いはこうではないでしょうか?

「ピカチュウと一緒にいたい」
「もっと世界を旅したい」



映画の途中でサトシが勝利にこだわって、ポケモンや仲間に八つ当たりしてしまうところがあります。

このときにマーシャドーが白黒の現実世界にサトシを引きずり込みます。

これは、サトシの願いや目的が変わったことが原因なのかもしれません。

「勝ちたい」

この想いは、現実のテストや社会競争でも十分に叶えられますから。



マーシャドーは、、、

弱った心が理想の夢を見ているのに、ふと現実にかえってしまうようなときに、

「本当にこの景色が見たいのか?」

と確認してくれる、夢の案内人なのかもしれませんね。



|近い将来には夢の世界が現実になるかも!?


夢の中の世界といえば、個人的にお気に入りのものがあります。

「ソードアートオンライン(SAO)」というアニメ(小説やゲームもありますね)を知っていますか?

オンラインゲームを題材にした話しなのですが、この世界ではフルドライブ端末や仮装現実端末というものがあるのですが、

電子端末が神経に作用して、フルドライブでは使用者の意識をゲームの中に持ち込んだり、仮想現実ではゲーム世界の映像や音声を現実の視覚や聴覚に投影できます。



今回のポケモン映画をみて私が感じたのは、

今までのポケモンの理想形は、フルドライブのように意識をポケモンの世界に投影して、さらに、動物などを想像すると自動的にポケモンに変換してくれるシステムがある電脳世界。

そしてポケモンGOなどの理想形は、映画版SAOに登場した仮想現実端末で、現実の世界にポケモンを映し出してAI知能によって自立行動するポケモンを音声入力によって操作できる半現実世界。

音声操作などができるsiriの進化型で、物事や行動の提案ができるvivがリリースされましたが、このvivが進化し多様化すれば、仮想現実のポケモンも実現できそうですね。

他にもデジモンとかも実現しそうです。

子供の頃に夢見た世界が、すぐ目の前まで来ているようで、楽しみで仕方ありませんね!



|最後に


この記事で紹介していることは、あくまでも私個人の仮説です。

「そういう意見もあるんだな」程度に心にとどめておいて下さいませ。

ポケモンが多くの子供や大人から愛されているのは、どこか心の中にいる想像の生き物に似ているからかもしれませんね。




最後まで読んで下さいました方へ、
どうも有り難う御座います。

mitineco


2017年7月28日金曜日

ポケモン20周年の映画は、子供の頃に遊んでた大人向け!



こんにちは。
mitinecoです。


先日、ポケモン20周年の映画「キミに決めた!」を観てきました。

今期は
・銀魂
・カーズ クロスロード
・怪盗グルー(ミニオン大脱走)

そして、ポケモンと観てきましたが、個人的にはポケモンが一番好きでした。

過去のポケモン映画も、ほとんどはDVDですが全て観ていますが、今回の映画がミュウツーと並んでお気に入りです。

そんな記念すべき20作目について、鑑賞して思ったことを書いていきます。

今回もネタバレをしないようにしていきますが、展開はニュアンスが予想できてしまうかもしれませんので、読む場合にはご注意くださいませ。



|劇場版ポケットモンスター「キミに決めた!」について


サトシとピカチュウの出会いをリメイクした作品です。

このため、テレビ版とは別物なので、この映画だけでも十分に楽しめる作りになっています。

ピカチュウとの出会いの他に、本編でも印象的だった話がいくつかまとめられていて、無印のアニメを見ていた世代には懐かしさもあいまって、涙腺崩壊パワーがとてつもないことになります。

まさに「効果は抜群だー!」という感じです(笑)



全体を通して素晴らしい出来だったのですが、

時間の都合からか、いくつか省略されているようなシーンがあったので、個人的にはもう30分くらい映画を観ていたかったと感じました。



|知っておくとより楽しめそうな予備知識


ポケモン映画「キミに決めた!」では、

今までのポケモンで「どうして?」と疑問だったものが全て説明がつく仮説が出てきます。



今作を見て、私がまっ先に思い出したことは、ポケモン映画3作目「結晶塔の帝王 エンテイ」の前に制作予定されていた、もう一つの3作目です。

ポケモン都市伝説の一つで「ティラノサウルスの化石」の話しです。



こちらは、予定されていた話の内容をまとめているサイトへのリンクです。





ポケモンの世界には動物がいないのに、人間には動物についての記憶がある。

人間とは?ポケモンとは?動物とは?と登場人物や観客が疑問を抱くような展開とのことです。

この謎について触れるかのような展開もあり、いまは亡き首藤剛志様へのスタッフからのメッセージなのかな?とも感じました。



|まとめ


今回の映画は初代ポケモンを楽しんだ世代、無印のアニメを見ていた世代こそ、ハマれる映画でしょう。

子供の頃の楽しかった思い出に浸りに、ぜひ映画館に足を運んでみてはいかがでしょうか?



最後まで読んで下さいました方へ、
どうも有り難う御座います。

mitineco


2017年7月27日木曜日

ディズニーランド アフター6ちょっとお得な?回り方

ども、えこうさです。




 本日もディズニーの話題で行きたいと思います。


さて、ディズニー。年齢を重ねたせいなのか・・・w
朝から行っていると疲れてきてしまい、夕方ごろからちょっと不機嫌になってきてしまうことが多くなってきたので、だいたいアフター6で行くことが多くなりました。

まぁ、夜だと修学旅行の時期に当たっていても、後半は少なくなってきますし、昼よりも、ランドもシーも夕方ごろからの方が落ち着いてて雰囲気がいい気がします。



さて本日は、みち&えこディズニーランドのアフター6で行く場合のおすすめな回り方です!!
まずは前提として、アトラクション・パレード・イベントメインで行きたい!!!お土産、命!!という方には、ちょっと物足りない内容になってしまうかと思われます。
普段とは違う、ちょっと贅沢に行きたいという方におすすめかもしれません。

まず、なかなか平日に休みという方が少ないと思うのですが、できれば、ディズニーカレンダーを見て、混雑予想「普通」以下の日がおすすめです。

ある程度、お土産を買ってしまいます。アフター6までの時間に余裕があれば、ランドの手前にある、ボンボヤージュで購入してしまうとベスト。

ロッカーにお土産を入れてしまう。

それからいざディズニーです。

お腹が空いているようであれば、何か軽食で食べたいものを探すします。
昨日は、パイレーツのトルティーヤが季節限定で出ていたので、食べました。

そのあとは、待ち時間が短いものを探す!!

ちなみに昨日のランドは、昨年からのデータでの混雑予想では「普通」でしたが、当日の混雑状況は「空いている」でした。
もちろん、人気の高いアトラクションについては40分〜55分とやはり待ち時間は長いのですが、回転の早いアトラクションは5分まちくらいで乗れます。

まずは、ウェスタンリバー鉄道に乗り、そのまま1回目のジャングルクルーズ(夏はまだ明るいので昼間バージョンをたのしめます。)
それが終わるとパレードの時間が近くなってくるので、席取りのため人が少なくなります。
ここを狙って夜ご飯。
昨日はハングリーベアレストランでカレーを食べましたが、結構空いてました。
パレードを横目に、トゥーンタウンへ。ちょこっとずつお土産やさんを覗きながら移動。
ロジャーラビットのカートゥーンスピン、こちらは待ち時間なしで乗れました。
後ろにも人がいなかったため、ぐるぐる回してわーわーきゃーきゃーしてました。。
(『大人』どこ行った?)

まだまだパレードがつづいており、人が少なかったので、今度はトゥモローランドへ移動。
さすがに、モンスターズインク、バズ・ライトイヤー、スペースマウンテンは人気があるので混んでいますのでパス。
おすすめしたいのは、スターウォズ。
前回行った時もそうだったのですが、待ち時間なし。
なので、続けて2回、3回乗ります。
昨日は2回乗りました。ストーリーいくつかあるので続けて乗っても飽きない。

ここでだいたい9時。シンデレラ城のプロジェクションマッピングが始まっているので、アトラクションにはあまり人がいません。
ビッグサンダーはだいたい30〜40分待ちになります、がこれに乗って終わりになってしまうので、パス。
ジャングルクルーズが5分待ちだったので、2度目の(夜バージョン)ジャングルクルーズ。楽しかったので、もう一度続けてのジャングルクルーズ。

9時半。もう一周パークを回って帰ろうということで、夜景を見ながらゆっくりお散歩。
・・・していたら、ホーンテッドマンション、待ち時間なし!!!
おお!!と思って入ってみたら10人くらいしか人がいませんでした。

ホーンテッドマンションは大抵狭い部屋にぎゅうぎゅう詰めに詰められることが多いので、あまり怖いと思ったことがなかったのですが、人が少ないと怖っ。
冷たい空気がひんやり。本当に幽霊屋敷に招かれた感じで普段味わえない贅沢感でした。

それが終わって9時50分。

これで終わりだね〜とゆっくり歩いていたら、プーさん8分待ち!!!
プーさん8分待ちってラッキーということで最後にプーさん。

これも人が少ないということで、通常2組で1台のところ、一組1台で載せていただけました。
なので贅沢のり。前後で一人ずつw


みなさんこの時間帯は、お土産に走っているか、最後にメインをもう一回という方が多いので、この時間狙い目です。

最後に、お土産屋さんをさっとみて、終了。
あとは、ロッカーの荷物を忘れずに。



毎回、だいたいこんな感じで、乗れれば乗るし乗れなければ、その時すぐに乗れそうなものに乗るとやっていると結構十分楽しめます。
だいたいパーク内をぐるぐるすれば、軽く1万歩は超えますので、運動不足だなぁという方、ディズニーは待ち時間がなぁ・・・という方。一石二鳥です。いかがでしょうか。



最後に、10時閉園時間に帰ると電車がいっぱいだから・・・という方。
一番前の車両もしくは一番後ろの車両に行ってみてください。
大抵、真ん中が集中しますので、頑張って歩いて端まで行くと結構空いていますよ♪
(昨日も一番後に乗りましたが、座れました。)













2017年7月26日水曜日

ディズニーランド ジャングルクルーズ面白かった!!!



ども、えこうさです。

てな訳で本日のブログでございます。
今日は、ディズニーに行ってまいりました!!! 念願のw

5時からのチケットで行こう!!と家を出発。
(先日のブログにも記載させて頂いておりますが、7月19日から8月31日までは、通常6時からのアフター6 プラス200円の4400円で5時から入れるチケットが販売されています。)



家を出る前に当日の混雑情報を調べたところ、ディズニーシーは「普通」。
ディズニーランドの方は「空いている」になっていました。

前々からディズニーシーのパイレーツが気になっていたのですが・・・、どちらに行くか悩み、舞浜に着いてからも悩み、とりあえずお腹が空いたのでクレープ屋さんでチョコレートアーモンドのクレープを食べ、ボンボヤージ(お土産やさん)に入りました。パイレーツの商品は人気があるようで、欲しかったグッズはやはり売り切れてしまったらしく・・・販売されていませんでした。

そんなこんなで6時近くになってしまったので、(ディズニー電車に乗ってシーに移動するのも面倒なので)ランドにしました。



さてタイトルのジャングルクルーズ。

去年行った際には、改装中でやっていなかったのですが、今日はやっていました!!(なぜか行くたび毎回、改装しているような気が・・・)
えこうさ、何度かディズニーランドに行ってますが、ジャングルクルーズに乗るのは小学生以来ぶりかもしれません。

さすがに今日は「空いている」となっていただけあって、18時台でしたが、約10分待ちでした。
久しぶりのジャングルクルーズ。なかなか楽しかったので、後で時間あったらもう一回乗ろう!!と20時台に行ってみたところ、今度は5分待ち。

昼も昼で楽しいのですが、夜の方がライトが綺麗です。
そしてジャングル感もさらに感じられるような気がしました。




ところで、ジャングルクルーズ。
船長さんによってだいぶ運転の仕方が違うのです。
実は、2回目にのった船長さんがあまりに面白い人だったので、降りてすぐ、まだ待ち時間5分のままだったので、もう一度(3回目)乗りました。
基本的には同じことを言っているのですが、リアクションが面白かったり、船の移動の仕方もここぞというところで一旦止めてくれたりと全然違います。

2回目に乗った際の船長さんをネットで調べてみたところ、2013年時の動画があったので、かなりのベテランさんのようです。

もちろん同じコースで、基本同じ内容を話しているのですが、こんなにも違うものか。と思いました。

ディズニーに行くことがあれば、ジャングルクルーズ、何度か乗ってみると結構楽しいし、色々と勉強になると思いますよ。


学生時代は単純に楽しい!!アトラクション、色々いっぱい乗りたい!!!と思って遊んでいましたが、最近は働いている人を見たり、ライトや、建物を見たりして楽しめるようになったので、アトラクションはそんなに乗らなくても結構楽しめたりします。

うん。大人になったなぁ。


てな訳で、ディズニーについてはまたちょっことずつ書いていこうかと思います!
本日は、ジャングルクルーズの勧めってことでw
今日は約20000歩歩きました。楽しみながら歩けるのっていいですよね。
それでは、また!!!

















2017年7月25日火曜日

映画ポケットモンスター キミにきめたを見てきました



ども、えこうさです。

先ほど、映画 ポケットモンスター キミにきめたを見てきました。私自身は若干(いや・・・、だいぶなのか?)世代を外れているので、実はあまりアニメなどの話は知りません。ただ、友人にポケットモンスター金を中古でもらってやっているので、ある程度、ポケモンのゲームはやってはいます。

みちの方が、ガチなポケモン世代。小さい頃から、アニメなども見ていたようで、今回も見たい!!!というので、見に行ってきました。

さて内容。

ネタバレ入ってしまうかもしれないので、これから見ようと思っている方は、見た後に見ていただけたら幸いです。

見に行く予定はないという方、読んでいただいて、見に行って見ようかな。と思っていただけたら幸いです。



今回は、始まりの物語ということで、ピカチュウとの出会いから始まります。
先ほども書きましたが、えこうさはアニメの方は見ていないので、どういう出会いだったのかというのは今回初めて見ました。

初めは、ピカチュウ、いうこと聞かない子だったんですね。

むーちゃんみたいですね。


出会った頃のむーちゃん

むーちゃんも、家に来た頃怖がりで、なかなか懐いてくれませんでした。
懐かしい思い出。
今では得意技 かみつく、ひっさつまえば、すなかけ、あなをほる、あまえる  こんなとこですかねぇ・・・。
かみつくの攻撃は結構、効きます。


話は戻りまして、ポケモン。
途中から、あれ?「君の名は。」??と思うことがちらほら。
終盤、一番盛り上がって、泣くべきところ?で、「君の名はーーーーーー!!!」と思ったのは私だけだろうか。


今回、ホウオウ、エンテイ、スイクン、ライコウが出て来ました。これは私もやっていた、ポケモン金にも出て来ていたので、少しだけ懐かしさは味わえました。
確かホウオウは捕まえられず、スイクン、ライコウは捕まえられたので、愛用してました。
特にスイクンが好きで、育ててましたねw

その時気に入って使っていたポケモンは、スイクン、ブースター、ブラッキー、ウィンディ、ラプラス、サンドパンなど。強さよりも、進化しても可愛いキャラが好きだったので、ミニリューとかは進化させないで使ったりしてました。
強いと言われているポケモンって、みんなゴツいか、腹ぼてか・・・なんだか可愛くないキャラが多かったように感じられます。
基本的に可愛いと思うキャラは、進化すると可愛くなかったり、進化しても弱かったり。

見てくれで好きなキャラ(最近のも含め)は、ノコッチ、ゴクリン、ウリムー・・・・
みんな弱キャラなので、ゲームではあまり使われないキャラばかり。



てか、ハの字目ばかりw
妖怪ウォッチで好きなキャラもこれだしw




ツチノコ、ツチノコパンダ、フクリュウ・・・・
ツチノコ➕ハの字目は反則だ!!!蛇自体はそんなに好きな動物ではないけど。



またも脱線してしまいましたが、


今回のポケモン、実は「ポケモンがいる世界はサトシの夢」という話も絡めて来ているのでは?とのこと。
みちの話だと、以前のポケモンにもそういった話があったそうで・・・。
(私は知らないけど。)

確かに、サトシが現実世界に・・・と考えると最後のシーンや、途中の説明がつくんですよね。っていうのを踏まえて見ていただくとまた面白いかもしれません。




てな訳で、私のようなアニメの方のポケモン初心者でも楽しく見ることができました!!

ポケモンなんて、子供が見るものでしょ!!と敬遠されている方。
アニメ見てないから、わからないんじゃないかなと思っている方。

もちろんお子様も楽しめますが、あまりアニメは見ていないというかたでも楽しめると思いますよ♪