2017年2月1日水曜日

みちねこ雑談 20170201【森塾は好きです。が、親会社は信用ならん!】

こんにちは。
mitinecoです。

早くも2月になりましたね。

以前の雑談で
塾講師をしていたことを書きました。



少し懐かしく思いまして、
久々に調べてみたら

なんだかえらい騒ぎになっていて
びっくりですよ。。。(苦笑)



私が勤めさせて頂いたのは
「森塾」という塾です。

今回色々と調べてみたところ、
大きく分けて3つ話題となっていたので、
私個人の意見を書いていこうと思います。

・YS(友人紹介)システム
・ゴルスタ(ゴールスタート)炎上
・株式会社スプリックス




【YSシステム】

YSは友人紹介の略です。

このシステムは、生徒自身が友達に
パンフレット入りの封筒を渡して、

「一緒に行こうよ」
と勧誘するシステムです。

一緒に来た友達は、
体験授業を受けることができ、

入塾をした場合には、

紹介した生徒は
2千円の図書券が貰えます。



この内容だけ聞くと、

マルチ商法やネズミ講の
勧誘システムと同じなので

森塾って危ない会社では?!
と思われるかもしれません。

しかしながら、

このシステムはメリットも
多く存在しています。



メリット
・生徒自身が友達もいることで
 より生き生きと勉強をする。

・競争相手ができ切磋琢磨する。

・友達からの情報などで、生徒自身の
 新たな長所や短所が見つかる

・塾への行き帰りが1人じゃなくなり、
 親御さんの心配が減る


デメリットは
洗脳ビジネスと同じですね。

・図書券目当てに
 行き過ぎた勧誘をする
 生徒も時には出てしまう。

ネット等を色々見ていると
「生徒が勝手にやったことだから」
と責任添加する輩もいるようですね。

勉強以外の大切なことを教える
良いキッカケなのに残念ですね、、、



・紹介の仕方を生徒に教えるのですが
 やりたくないという生徒にも
 指導を強要されること。

これは先生側の意見でもありますね。

私は生徒自身が普段やらないことに
「チャレンジする良いキッカケだな」
くらいにしか思っていませんでしたが、

先生によっては、
尻込みした生徒を叱ってしまったり

塾によっては、
生徒に営業させられない先生を
お説教したりと

良くないやり方を
している見たいですね(苦笑)



・個人情報を聞き出したり
 それを保管したりすること。

私はこういうことは
きちんと確認をしたがる方でして

上司からはよく
煙たがられるのですが(苦笑)

記憶は確かならば、うちの校長は
「取得した個人情報について
 業務以外の利用は一切行わない」

と言っていたので
問題はないかと思います。

この業務は各種手続きと
生徒との話題についてを指しています。

そして、

生徒が大声で言ってしまう時には
「それは人前で言っちゃいけません」

と注意もしていましたね(笑)

しかしながら、

校長(塾責任者)によっては
危うい制度ではあると思います。

親御さんには
その辺りも含めて、

しっかり吟味すべきだと
お伝え申し上げましょう。




【ゴルスタ炎上】

私も今回調べてみて
初めて知ったことなのですが、

ゴルスタ(ゴールスタート)と呼ばれる
学生専用のアプリがあったみたいですね。

「全国の学生を友達になれる」
と謳ったコミュニティサイト

みたいなものでしょうか?

いやはや、
ずっとガラケーだったので
全くもって知りませんでした(笑)



このゴルスタ、
色々と騒ぎがあったようで、

まず入会時の情報提示がすごいです。
親のクレジットカードとか。ね。(笑)

さらに、

発言に「フロッピーディスク」とか
古い単語があると

BANされるみたいです。



そして問題となったのが、
このBANを解除してもらうのに

謝罪文や反省文、
反省を示す態度や画像は必要で、
(これでもやり過ぎなくらいですが 笑)

その画像や文章を
拡散するというものです。

すごいですね。

皆に対し指導するのは効果的ですが、
拡散はやり過ぎでしょう。



そして、

運営者がこういうやりとりで
個人情報を1件流出させた。

ということから話題となり、
サービス閉鎖となったようです。

これも結構最近でして、
2016年の秋頃ですから驚きました。




【株式会社スプリックスについて】

私は森塾という会社だと
勘違いしていました(苦笑)

この株式会社スプリックスが
出店しているものが森塾だそうです。

(参考資料)___________

沿革[編集]
  • 1997年 2月 - 新潟県長岡市で森塾を創業[5]
  • 1999年 2月 - 読書教育プログラム「グリムスクール」の開発開始
  • 2003年 3月 - ベネッセコーポレーションと業務提携し、全国でグリムスクールの教室展開がスタート。
  • 2004年 2月 - 森塾が首都圏での出店を開始
  • 2004年12月 - パイオニアNTTPCと提携し、e-learning事業を開始。[6]
  • 2004年12月 - 学習塾用教材「フォレスタ」を全国の塾にむけて販売開始
  • 2005年 7月 - 上智大学と提携し、インターンシップ制度をスタート
  • 2006年10月 - 『東京カルチャーヴィレッジ』を池袋に展開
  • 2007年 6月 - 吉本興業と業務提携し、「スプリックスの楽しく学べるシリーズ」を開発。
  • 2008年 2月 - 塾講師専門求人サイト「塾講師JAPAN」オープン
  • 2012年 2月 - 中国語検定HSK 「公式過去問集」出版開始
  • 2012年 9月 - 森塾が生徒数15000名を突破
  • 2013年 6月 - 本部機能を東京都池袋へ移転
  • 2014年10月 - 教育アプリ「ゴールスタート」リリース
  • 2016年 9月 - 個人情報流出による調査の結果「ゴールスタート」がサービス終了[7]

事業内容[編集]
  1. 個別指導塾『森塾』
  2. 読書教育プログラム『グリムスクール』
  3. インターネット教材『楽しく学べる』シリーズ
  4. 中国語学習コンテンツ『HSK』シリーズ
  5. 学習教材『フォレスタ』シリーズ
  6. ダンススクール『東京ダンスヴィレッジ』
  7. 教育アプリ『ゴルスタ』(ゴールスタート)[8]

(ここまで)_____________
Wikipediaより抜粋



この会社、
2003年にベネッセと
業務提携していますね。

ベネッセさんは2014年に
個人情報流出事件がありましたね。

約3500万件ということで、
膨大の数字ですね。。。

そして、
2016年にゴルスタ事件があり、

話題に事欠きませんね。




【まとめ】

森塾自体には
良い思い出もたくさんあり、

校長、先生達、生徒達にも
恵まれていたので

とてもオススメな塾です。
(他の校舎はわかりませんが)



個人情報の件に関しても

これだけ規模が大きいと
情報を盗み出す輩が入ってきても

もはや仕方がないとも
思ってしまいます。

ですが、

規模が大きいからこそ、
内情のチェックが重要ですし、

このくらいの規模、
コネクションがあれば、

そういう対応に長けた人材が
いるのではないかと思うのです。



親会社のスプリックスも
提携しているベネッセも、

リスクに対して
無防備過ぎます。

良い手法というものは
いくらでも悪用できてしまいます。

リーダーには

闇雲に信用するのではなく、
信頼してるからこそ

お互いにチェックして
お互いに安全を確保する環境を

作る必要があると感じるのです。

犯人を追い出して
「はい。おしまい。」
では、ありませんよ。

リーダー及び
現場の人間の連携不足で起きた

過失事故ですからね。



こういう所を作り込めれば、
すごく良い塾だと思うので

今回は厳しめに
苦言を申し上げました。



最後に、
入塾を検討されている方々へ、

「指導方法、方針、
 そして個人情報の取り扱い」

しっかりと確かめてから、
信頼に値するかどうか

対応した人間をよく見てから、
納得したなら是非どうぞ。



自分の目でろくに確かめずに、
子供の言いなりに契約しても、

良い結果にはなりませんよ。

親御さんが信頼してるなら、
子供達は全力で成長します。

信頼できない人間に預けても
上手く行かないし後悔するはずです。

自分の目で見て、
自分で感じたことを信じて
決断するようにしましょう!



最後まで読んで下さいました方へ、
どうも有り難う御座います。


mitineco

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