こんにちは。
mitinecoです。
先日の北海道への就農の件ですが、市役所に連絡をとり確認をしてきました。
3章目の道民性についてのところから、やや批判も混じっているので、気分を害したくない方は読み飛ばすようにしてくださいませ。
|市役所に就農について確認してみた
農業を指導する方は、
「男性の一人の研修も就農も受け付けていない」
ということを仰っていたのですが、市役所職員の方に伺ってみたところ少し異なる回答でした。
・男性の農業実習生は受け入れしていない
・就農に関しては性別の制限はしていない
「本当にやる気があるのなら受け入れはしている」とは言っていましたが、それに引き続き「一人では国からの補助金があっても貯蓄を作るのが難しいので、男性単身での就農についてはオススメはしません」とも話していました。
それでは、なぜ女性の場合には一人だとしても農業実習生の受け入れをしているのか?
地方というか、日本人の考え方の根底に「女性はいざとなったら結婚して嫁ぐことができる」というものがあり、その地域に居ついてもらえれば、子供を産み住民も増やせるという思惑があるのでしょう。
「男性の場合には農業がうまく行かなければフリーターができてしまうが、女性ならモテない男性の嫁になってもらえば問題ない。」
と言ったところでしょうか。役所のリスクを取りたくはないけれど、地域を活性化するような外部の人間には来て欲しい、というような考えが現れているようですね。
|事務手続きや対応にも色々気になることがあったので、、、
実はこの考え方以外にも「おやっ?」と思うところは多くありました。
新農業人フェアでも、市役所との連絡でも、彼女は仕事をしているから私が一人で行くと伝えてあるのです。にも関わらず、2人で就農するはずと思い込んでいたようで、今回のような結果になりました。
途中で履歴書の送付をした時にも、就農する予定だった私の履歴書だけを送ったのですが、普通はそのタイミングで2人での就農ではないか確認をするべきなのです。
それほどまでに、彼らの常識と、私たちの常識はかけ離れていたようです。
農業支援者と市役所との連携もグダグダで、伝言を頼んでもほとんど伝えられていなかったりして、結局両方に私の方から伝え、さらにもう一方とのやりとりも私が報告するという状況でした。
というわけで、このように考え方も大きく異なり、情報伝達もおざなりな地域への移住は断らせて頂きまして、北海道の広大な土地で農業をしてみたいという私の計画は白紙に戻りました(笑)
|北海道の道民性について
この章では、私が「わかるわかる」と思った記事や質問について紹介させて頂きますね。
http://d.hatena.ne.jp/misola/20070328/1175039856
http://yomematome.seesaa.net/article/36973598.html
こちらは少し前の2007年に書かれた記事です。
農業体験の募集に参加したけれど、その実情は町民だけではなく役所ぐるみの花嫁斡旋だった!?という話です。
1つ目が実体験のインタビュー記事で、2つ目の北海道経済の方はインタビュー記事をまとめたものです。
Googleの検索に「花嫁斡旋」と入力すると「農業体験 花嫁斡旋」と予測変換されるくらい有名なことみたいです。
それぞれ記事の最後に、北海道の農業体験地域や、などのリンクが多数ありますが、役所関係などのURLはほとんど消されてしまったみたいですね。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1365308368
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1475665779
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14167634294
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1397514493
こちらはYahoo知恵袋などの質問ページです。
少し悪い言い方になりますが、北海道民はその隔離性から井の中の蛙になりやすく、自身を過大評価している方が多いです。
そのうえ、狭いコミュニティで利益を取り合うような環境のせいで、何かやらなくてはならないことがあっても、自分は不利益を被りたくはない思いが強いです。
さらに、小さなコミュニティの中で暮らしているせいか、安易な発言をうっかりとしてしまう(よく言えば素直)ことも多いです。これにより、腹の中を明かしてしまい「腹黒い」とか「陰湿」と思われてしまうことも多いです。
私の言葉でまとめると、人間は誰しも腹黒い一面があったりします。北海道民はその腹黒さを、うっかり打ち明けてしまう癖に、面倒くさいことが嫌いなので、全力で責任逃れをする道民性を持っていると感じます。
例えば、自分の娘を、忙しくて田舎者の農家の嫁にはしたくないが、農家の嫁がいないと困る。そこで、農業体験を謳って農家の花嫁募集をしているのです。
「自分や家族が大変だったり面倒に巻き込まれるのは嫌だけれど、他人だったら問題ない」
「就農を叶えるから、嫁として地域貢献してもらって当然」
全ての道民がそうとは言いませんが、ほとんどの地域全体で、道民以外を同じく対等な人間として認めていなかったり、狭いコミュニティで人格が成長していないからか、このような自分本位な考えに行き着くのです。
「農業体験や研修をしてみて、合っているかどうか確かめよう」という私たちの気持ちについて、何も考えていないと言っても過言ではありません。
|まとめ
北海道は広大な土地と、暖かい人々という印象がありましたが、実際には少し異なるようです。
狭い社会で井の中のカワズになり、成長を怠り、他人を見下すような方の集まりのようです。中には優れた方もいるとは思いますが、大多数は「うっかり屋なのに責任逃ればかり必死な、足を引っ張るのが好きな田舎者」という感じのようですね。
他人の成功を妬む者が多いようなので、炎上商法が得意な方は、拡散しやすい環境でもあると思います。ドヤ顔で煽れば勝手に盛り上げてくれることでしょう。
ただ、ビジネスパートナーなどを求める場合には、私個人としてはオススメ致しかねます。問題を引き起こす割に、責任はとってくれという態度ばかりされて、かなり疲れました。
かといって此方が舵をとると、メールのやり取りでも分かるくらい、不機嫌な言動が目立ちました。変にプライドが高いのかもしれませんね。
これから移住を検討される方は、どうぞご注意くださいませ。
こちらは就農断念についての前回記事です。良ければこちらの記事も読んでみてください。
|余談
航空券のキャンセルについてです。
早めに手続きをしたのと、20日ほど先の日程で予約していたことが功を奏したのか「キャンセルは半額ほどかかりますよ」と言われていたのですが、運よく1~2割ほどの出費で治りました。
不幸中の幸いという感じですね。
最後まで読んで下さいました方へ、
どうも有り難う御座います。
mitineco
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