こんにちは。
mitinecoです。
先日ソフトバンク光にかえた件ですが、ソフトバンク推奨のBBユニットが届いたので、その感想を含めて記事にしてみました。
ちなみに先日の記事については、こちらからアクセスできるので、よければお読みくださいませ。
えこうさ曰く「ドラクエ10の通信が速くなった気がする」とのこと(笑)
私はもともと理系出身なのですが、理系の企業の「物を売る考え方」や「安全意識やモラルのなさ」に嫌気がして、人生のレールから飛び出しました。その時の経験をもとに、通信が速くなった理由を考えてみたので、紹介していきます。
|ソフトバンク光にはBBユニットが最適?
もしかすると、ソフトバンク光の通信は、BBユニットに最適化した特殊なタイプなのかもしれませんね。
まぁ、BBユニット以外の場合には制限を課しているだけかもしれませんが(苦笑)
情報工学(PCや通信デバイスなどのハードとソフト両方)を勉強してきた経験上、速度を限界まで追求した場合、安全確認みたいな処理を減らせるだけ減らした方が速くなります。
しかし、送信側と受信側でデータの受け渡しに失敗すると、やり直しをしたりするので、通信回数が増えることでかえって遅くなることもあります。
様々な通信機器で問題ない通信をするためには、どうしても確認信号のやりとりが増えてしまいます。
そこで、BBユニットの場合だけに限定することで、必要のない確認処理を減らして速度を上げることが可能です。
例えば、BBユニットは設定が簡単なのは、BBユニット自体がプロバイダ情報などの契約情報を持っているため、私たちがプロバイダから渡されたパスワードを入力したりしなくても、BBユニットの番号を識別するだけでアクセスできるのです。
本来は、プロバイダ情報を参照し、プロバイダに確認をとり、ネットにアクセスするという3手順のところが、BBユニットの識別番号を確認しネットにアクセスすると2手順になります。
こういう識別処理をあらゆるところで削減して、速度を上げる方法もあるのです。
|同じ装置なのに遅くなった理由は?
回線もプロバイダもそのままで、フレッツ光からソフトバンク光に変えたことで通信が遅くなったという件に関して考えてみましょう。
もともとフレッツ光の時には問題なく快適な通信ができていたのですが、ソフトバンク光にしたところ通信が遅くなりました。
同じ回線、同じプロバイダなのに、どこで通信が遅くなっているのか?
恐らく、BBユニットか識別する手間など、余分な確認処理が増えて遅くなっていたりするよりも、混雑時の処理の振り分けなどの通信方式の効率が悪い。
または、BBユニットの貸し出し契約(BBユニットレンタルとwifiパックで1500円くらい)を勧めるために、何かしらの制限をかけているのではないかと思います。
私が、研究結果の帳尻を合わせるためによく使った方法は、通常1回で十分なはずの確認作業を、数万回やるようにする方法です。
一瞬で終わる処理でも、回数を増やせばコンマ数秒かかるようになるので、BBユニット以外の機器を使っているかどうか判別できれば、速度制限をすることは可能です。
ソフトバンクの契約時に「BBユニットを繋がないと使用していないのが分かり、携帯代の割引適用外になりますので、必ずBBユニットを使ってください」という話をされたので、
BBユニットかどうかを判別して制限をかけることは、不可能ではないようです。
スマホゲームで一時期ガチャの当たりを制限かけていた企業が摘発されましたが、プログラム制作会社スタッフからのリークで発覚した問題です。
限られた人間で製作して、リークしないように給与を多くしたり、弱みを握ったりしていれば、こういう不正行為が発覚してしまうことは、基本的にありえません。
|色々な企業の売るための制限について
私は関係者ではないので、ソフトバンクやその他の通信事業会社が、実際の所どうなのかは分かりませんが、敢えて制限をかける売り方については、耳が痛くなるほど勉強してきました。
例えば、最近の洗濯バサミって、すぐに折れると思ったことはありませんか?
樹脂の会社にいたときによく言われていた話で「強度と耐久性が完璧なものは売れない」というジンクスがあります。
洗濯バサミなどのプラスチックや、携帯の画面に貼るフィルムなどを、まとめて「樹脂製品」と呼びます。
どれも同じような物質から作られていて、配合比率や混ぜ方、温度の加え方によって、硬さや表面の艶、耐久性や帯電しやすいかどうかの性質など、色々なものが変化します。
表現を変えると、金やプラチナなどの高い物質のコーティングなどを除いて、基本的に材料費が同じになります。
たとえ長持ちするものでも、すぐ壊れるものでも、制作費がほとんど同じなのです。
10年壊れずに使えるものと、半年で壊れてしまうものがあれば、
同じ10年間で壊れやすいものは20倍売れるワケです。
この20年で、10年壊れず使えるものを作っていた会社は物が売れず潰れていき、すぐに壊れるけれど、少し安く売るようにしていた会社が残りました。主に100均などですね。
値段に目が眩んだ私たち客と、安く売っているようで数で荒稼ぎをする企業。両方の悪いところが見事に今の現状を作り出しました。
|電化製品の機能を制限するのはとても簡単
もう一つ商売の法則に、質が良くて高いものと、質が悪くて安くいものを売るとどちらもあまり売れないが、良い普通悪いの3種類を並べると「普通」のものがよく売れるという話があります。
例えば、エアコンや扇風機などで、値段と電力、値段と風量といった比べ方をしていることがあるのですが、実は全て同じ製品だったりします。
制御するマイクロコンピューターに「制限を加える」プログラムを書き足すだけで、3種類の製品に早変わりなのです。これはプログラムコードを1、2行書き足すだけの簡単なお仕事です(笑)
製造費は安い製品なので、普通のものや、高価なものが売れれば企業はウハウハというワケです。同じものを高く売るテクニックというワケですね。ちょっとの一手間で値段を倍に設定できるなんて、美味し過ぎますよね。
テレビの画素数や画質、スピーカーやイヤホンの音質にも似たようなことがあります。
ネット回線の速度にも制限を入れることが考えられますよね。
|まとめ
この「制限をする」売り方をする企業は、真っ当な企業が有名になると自然とお客が移ってしまい、潰れてしまいます。
そこで、CMや集客に力を注ぎ、客が移らないように色々な対策をしているのです。
できる限りリサーチをして、真っ当な企業のものを買うように心がけてはいるのですが、販売戦略のせいか、身近なところにあるお店はどんどん粗悪なものを売る会社ばかりになっていきますね。
会社の数、商品の数だけリサーチするなんて不可能なのですが、こういう悪行の可能性を感じたら、どんどん情報を拡散して、企業の方から「真っ当にやっています」という情報開示をして頂きたいですね。
SNSの時代ですし。大きいもの長いものに巻き込まれないように、声を大にして発言していきたいものです。
おわり。
最後まで読んで下さいました方へ、
どうも有り難う御座います。
mitineco
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