2017年8月16日水曜日

筋トレや食事の理想のバランスは人それぞれ異なる。



こんにちは。
mitinecoです。

最近は私ばかりが更新しているため、じっくりリサーチして調べ上げるよりも、思いついたままのものを記事にしています。

今回はこのツイートを題材に書いて行こうと思います。




話題になっているニュース記事ついてのリンクも、こちらに載せておきますね。





|理想のバランスは人それぞれ異なる


この記事を読み、「バランスが大事」というコメントに対して、私も含め何人かが反応をしていました。

この「バランスが大事」という発言になぜ反応したか?ということですが、、、

この記事の後半に「健康な人であれば、高たんぱくの食事をしても短期間なら健康を害することはない。」と一文だけ書いてありますが、その通りです。

本来、健康な人が短期間だけ高たんぱくの食生活を送ることは問題ありません。

むしろ、ボディメイキングのためのトレーニングが激しいのならば、筋肉や細胞を再生するためのたんぱく質が足りていない方が、怪我や成長に支障があるため問題なのです。

そういう面で見れば、トレーニング強度とたんぱく質量のバランスは良好なのです。



しかし、肝臓や腎臓の機能が低下していたり、体の酵素といった体質的なもので、たんぱく質の分解や代謝がうまく行えないと問題なのです。

ニュース記事への最初のコメントは、「人それぞれに適したバランスが大事」と伝えようとしているのだと思うのですが、そういった前提について書いていないため、誤解を生みそうなのです。

【標準食と高強度トレーニングの不幸】

1.高たんぱく食で若い女性が亡くなった。

2.高たんぱくの食事は良くないと思い込む。

3.高強度でも普通のバランスの食事をする。

4.体がうまく成長しない。怪我もしやすい。



トレーニングを指導していると、この不幸な失敗例に陥っている人をたくさん見かけます。

そのため、多くのトレーナーが「バランスの良い食事」といったワードに敏感なのでしょう。

バランスの良い食事について勧めるときには、運動量や生活習慣、体質などの前提が必要になるのです。



|トレーニングは1種類じゃない


今回の件でいえば、たんぱく質の分解が苦手な体質だったのが問題なのです。

分解代謝に関わる、肝臓や腎臓といった臓器のコンディションを整えることが重要なのです。



内臓のコンディション以外にも、
・トレーニング強度やたんぱく質量を減らす
・内臓への負担が少ないアミノ酸を摂る

といった方法もあります。ただアミノ酸も余れば排出のために腎臓へ負担をかけてしまうので、摂取量には注意が必要ですね。

やり方はいくつもあって、それぞれに向き不向きがあります。少しやってみないと合っているかの判断も難しいものもあります。

信頼できるトレーナーやトレーニング仲間と情報交換をしながら、トレーニングをしていくと良いでしょう。



|まとめ


このニュース記事がどうして話題となったのかについて、私なりの意見を紹介しました。

次回は、尿素サイクルについての私の意見を紹介していこうと思います。





最後まで読んで下さいました方へ、
どうも有り難う御座います。

mitineco


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