こんにちは。
mitinecoです。
今回はツイッターで見かけた動画に関して、思ったことでも書いていきましょうか。
「耳で肩の位置を探す」も、「骨盤を前方に出す」とセット。あんまりかっこよく見えないのがアレだけど、典型的なアジア人体型ならこうやらないと「骨盤が前に入っていかない」https://t.co/pKYR6mm2YP— deepseafish (@deepseafish0) 2017年8月14日
『参考リンク』https://youtu.be/k9ChwsS8gmI
動画は「小山裕史」様の初動負荷理論についての講演です。ツイートが消失しても確認できるようにリンクを載せておきますね。
動画は2時間52分もありますので、興味があればご覧下さいませ。
|初動負荷理論と筋トレについて
初動負荷理論といえば、野球選手のイチロー様がとり入れたということで有名なトレーニング法ですね。
ものすごく簡単に言えば、筋肉を大きくムキムキにして強化するのではなくて、筋肉の使い方をトレーニングするようなものです。
ライオンもクマも、ムキムキのゴリラも、自然界の生き物は筋トレなんてしていませんよね。
「そんな彼らに人間が力で勝てますか?」
無理です。持って生まれたものが違い過ぎます。
アリがどんなに鍛えても栄養をとっても、象のように大きく成長することはできません。
しかし、そんなアリにも毒を持った種類がいたり、集団で攻撃する種類がいたりして、大きな動物を倒すことがあります。
|筋トレがメリットだけではない理由
体をムキムキに鍛えあげることでパワーを上げることができますが、筋肉の緊張が残ってしまえば、パフォーマンスが低下してしまいます。
たいていの場合にはトレーニングしてから有酸素運動や競技の練習をするため気がつきにくいのですが、筋トレで体を作り上げる期間と運動能力を高める期間を分けている場合には、久々に運動を始めるときに違和感を感じると思います。
1シーズンや半年間だけ鍛える場合には、数週間も運動をしていれば違和感が消えますが、運動ばかりしていた人間が、長期間にわたり筋トレをする場合には、体の動かなさに驚くことでしょう。
おそらくですが、筋トレすると運動能力が落ちるというのは、こういったパフォーマンス低下のせいでしょう。
そのため、筋トレによる筋肉の緊張によってパフォーマンスが低下しないように、筋肉をほぐしておくことが大切なのですが、筋肉をほぐすことで反対側の筋肉への負荷も減ってしまうため、結果として筋肉を成長させにくくもなります。
・筋肉を大きくするにはストレッチは逆効果
・筋肉のパワーを発揮するにはストレッチが必要
さらに、筋肉は重く、運動時に大量のエネルギーを消費するためバテやすくなります。飛んだり走ったりするためには筋肉をつけ過ぎないことも重要なのです。
長時間行う動作については、体の使い方を効率よくするのが効果的です。
長期間の運動で、場合によってはパワーも必要とするときが悩みどころで、以下のようにいくつかの選択肢が考えられますね。
・必要な筋力をつける
・色々な筋肉を扱える体の使い方を覚える
・その状況を回避する作戦を考える
「パワーをつけたいか?」「持久力をつけたいか?」どういう人間になりたいかによって、人それぞれ答えが変わるのでしょう。
|案外いくつも体を良くする方法がある
筋肉を刺激する、使えていない筋肉を使うという目的を達成するだけなら、いくつか候補があります。
・初動負荷トレ
・必要な部位に必要な負荷の筋トレ
・使えていない筋肉を使えるようにするストレッチ
・根本原因となる姿勢の改善
・運動をして理想の感覚に近づける
ほかにも理論の数だけ選択肢はあります。
人には得意不得意があるため、おすすめは十人十色です。
ある程度は予測できたとしても、何が本当に合っているかは実際にやってみないと誰にもわかりません。
経験者に聞いてみて、注意点に気をつけながらやってみる。しかし、何だかうまくいかなかったり原因がわからないときには、別の方法に切り替えてみるたり、分かりそうな人に相談してみるのも、ときには大切でしょう。
|まとめ
初動負荷理論はスポーツ競技にはとても適していると思います。
ただし血流を良くするだけならヨガやストレッチ、筋肉量を増やすには筋トレ、ほかにも正しい姿勢改善などいくつも選択肢があります。
スポーツの種目によっては、体が大きい方が有利なこともあるので、目的に合わせた選択が大切でしょう。
最後まで読んで下さいました方へ、
どうも有り難う御座います。
mitineco
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