2017年3月2日木曜日

【みち】筋トレ初心者はジムに毎日通うべき?元トレーナーが語る!


こんにちは。
mitinecoです。

以前とあるフィットネスクラブに勤めていました。
その時の経験をもとに、アドバイスをしていきます。



この記事を読まれている方には、

「夏に向けてダイエットしたいけれど、
 フィットネスクラブやトレーニングジムに
 行った方がいいのかなぁ」とか、

「ジムに行ってみたけれど、
 なんだか雰囲気が合わなかったから、
 どうしたらいいか悩んでいる」

という方が多いのではないでしょうか?



今回はそんな方に向けて、
・ジムではどういうことをするのか?
・他にはどんな方法があるのか?

の2点に話しを絞ってお教えしましょう!



【ジムでやること】

まずは、
トレーニングジムとフィットネスクラブの
違いについて説明しておきます。

簡潔に紹介すると、フィットネスクラブと
名乗るためにはトレーニングジム以外に
プールやスタジオ施設が必要となります。

「マシンで筋トレがしたい」と言う目的ならば
ジムでもクラブでもどちらでも良いでしょう。



それでは本題へと移りましょうか。

「ジムでは一体、何が出来るのか?」



主に3種類です。
・マシンを使ったトレーニング。
・トレーナーからの指導が受けれる。
・体のデータを測定出来る。


【マシントレーニング】
ジムなどにあるウエイトマシンの良いところは、
筋力に合わせて重りをコントロールすることで
短時間でも筋肉を刺激できることです。

さらに、基本的なマシンは、
重りが自分の上に落ちてこないように
設計されているため、

ギリギリまで筋肉を追い込む際にも
安全にトレーニングできることですね。

ついでですが、
室内なので雨天でも筋トレができますね。



【トレーナーの指導】
マシンの使い方が心配な人も、
基本的にはトレーナーがいるので、
質問をすれば大丈夫です。

ただし、
よほど良いジムでもない限り、

トレーナー数人で多数の人を見るため、
いつでも質問ができるとは限りません。



トレーニング以外にも、
怪我や病気、食事のアドバイスなども
行なっていることがあります。

もしも実施しているか気になるようならば、
見学や体験、入会案内時に確認するのを
忘れないようにしましょう。

ジム自体が定期的に確認試験を
行なっているところもあれば、

施設のルール以外は全く素人同然
といったこともあるので注意しましょう。

(私の勤めていたところは、残念ながら後者のタイプでした。
 質問できる人がいなくて他のジムに通ったりもしました 笑)



【体のデータを測定できる】
多くのジムに血圧計や体組成測定機があります。

運動前などの決まったタイミングで測ると、
運動や食事で、自分の体重や筋肉量が
どのくらい変化するのかよくわかります。

清掃が行き届いていないと、
パッドが汗で濡れていたりするので、
使いたい方は要チェックですね。



次の項目では、他の選択肢も紹介をして、
どういう人はどれが向いているのか?
について見ていただこうと思います。



【その他の筋トレ方法について】

前の章では、
ジムではどういうことをするのか?
について述べていきました。

この章では、
他のトレーニングについても
紹介していきましょう。



ジムでマシンを教えてもらうとき、
代表的な筋肉を鍛える3~4つのマシンと

気になる部位を鍛えるマシンを
1~2つで、合計4~6種類の
トレーニングから始める場合が多いです。

この代表的な筋肉は「BIG3」と呼ばれていて
初心者から上級者まで鍛えている筋肉です。

マシンでいえばレッグプレス(足)、
ラットマシン(背中)、チェストプレス(胸)
が代表的でしょう。



これらのマシンは実は
元になる動きがあるのです。

レッグプレスはスクワットですね。
ラットマシンは懸垂です。
チェストプレスは腕立てふせです。

懸垂だけは家では難しいかもしれませんね。

言い換えれば、
ジムでのトレーニング

家や公園でもできる動作を
自分に適した重さで出来る

という風になります。



ちなみに、ジムでマシンを使う時に、
皆様は重量をどのくらいにしているでしょうか?

おそらく、初心者の方はジムから勧められる
「標準的な方が安全に行える重量」
ではないでしょうか?

例えば、レッグプレスでいえば、
男性は50kg、女性は30kg
くらいではないでしょうか?

もし、
この重量でやっているなら
少し考えてみてください。

この重量はおそらく
あなたの体重より軽いと思います。



もし体重の70パーセントくらいならば、
同じようなフォームやスピードで
スクワットをすれば十分でしょう。

もし目指すゴールが、
標準体型やスポーツ体型ならば
ジムに行く必要はありません。

正しいフォームを身につけて
自分でスクワットなどをした方が
待ち時間などもなくて快適でしょう。



では、どういう人が
ジムに適しているのかについてです。

先ほどスクワットを例にあげて、
「体重よりも軽い重量なら~」と
言いましたよね、

今度は体重よりも重い重量を
扱う場合についてです。

重りを持ってスクワットも良いのですが、
重りを落としてしまったりする危険があります。

高重量を扱う人は自重トレーニングよりも
ジムでトレーニングをした方が良いでしょう。



もう一つジムの方がオススメの場合があります。

それは、筋肉が少ない老人や運動不足の人が
健康のために運動を始める場合です。

「え?お爺さんお婆さんの方がジムに行くべきなの?」
と意外に思われる方も少なくないと思います。

これにも、ちゃんとした理由があります。
(ジム側は嫌がるかもしれませんが 笑)



高齢や運動不足で筋肉が衰えてしまった方は、
腕立てやスクワットをやろうにも、
辛くて出来ない。という方も多いでしょう。

そういった場合にも、
マシンで扱う重量を軽くすれば、
しっかりと筋肉を追い込むことができます。

ただ、追い込み過ぎてフラフラの高齢者が、
階段や着替えのときに怪我をするケースが多いため、
ジムによっては入会を嫌がるところもあります。



最後に余談になりますが、

大きな筋肉を回復させるためには
48~72時間かかると言われています。

リハビリや健康維持でジムに行く場合には
毎日行く必要なありません。

ダイエットの時も、
有酸素運動は毎日やっても良いですが、
筋トレは1~2日空けると良いでしょう。

毎日やるのは、
「今日は胸」「明日は足」と

鍛える部位を分けている
トレーニング上級者です。



最後にまとめると、

スポーツマン体型を目指すなら、
ジムでも自重トレでもどちらでも良い。

マッチョと筋肉が少ない人は、
ジムで筋トレした方が安全。

という感じになりますね。



最後まで読んで下さいました方へ、
どうも有り難う御座います。


mitineco

0 件のコメント:

コメントを投稿