2017年3月3日金曜日

【みちトレ】スクワットでダイエットするには?!初心者が間違えやすい注意点とは?

こんにちは。
mitinecoです。

私がトレーナーをしていたときに
「痩せるためにスクワットを始めました」
という方を数多くみてきた中で、

実に8割以上の方々が
「太ももが大きくなるスクワット」
に近いフォームをやっていました。

こちらの記事では

痩せるためのフォームの説明と
よくある間違えについて
まとめていきます!



【痩せるスクワット】


スクワットで痩せるために
気をつけたいことはこんな感じです。

・親指の付け根と踵の内側に体重をかける
・膝が内側に入らないこと
・膝がつま先より前に出ないこと

それと共通事項はこんな感じです。

・胸を張る
・肩幅以上に脚を開き、膝とつま先の向きを揃える
・ゆっくり行う(鍛え方によって変更あり)



後半の3つはよく言われていることなので、
ご存知の方も多いのではないかと思います。

しかしながら、
体のラインを細くするためには、
前半の3つが大切です。



まずは体重のかかる位置ですね。

私の経験上多かったのは、
「小指の付け根」「踵全体」
の2箇所ですね。

小指側に体重がかかり、
踵が浮きそうになる方は
特に注意が必要です。

この足の着き方は太ももの表側に
疲労感を感じやすい筈です。
特に、斜め前の辺りです。

疲れる部位は鍛えている部位
でもあるわけでして、

ボディビルのように
太ももを太く逞しくするときは
こちらの方が効率的なのですが、

「痩せるためにスクワットやってます」
という方は、恐らく目標とは違う
ゴツイ系ボディになってしまいます。



痩せるために大切なのは
外側の筋肉ではなくて、

内側にあるお尻から太もも内側
気持ち後方斜め内側の筋肉です。

もともと足が太くなりやすい人も
内側の筋肉をしっかり鍛えると、

外側の筋肉に頼る機会が減って、
自然と健康的に痩せられます。

痩せるスクワットをするときは
「親指の付け根」と「踵の内側」に
体重がかかるようにしましょう!



次に、膝の向きについてですが、

親指の付け根を意識し始めるあまり
膝が内側に入ってしまう方も、
結構多い印象です。

これは、足が太くなる原因に
なるだけではなくて、
膝を痛める原因にもなります。

膝が内側に入ってしまわないように
足首周りの筋肉をうまく使いましょう。



最後は、しゃがんだ際の膝の位置ですね。

これはよく話題に上がるので
ご存知の方も多いと思います。

痩せたいのならば、
「膝がつま先より前に出ない」
ように気をつけましょう。



どちらも試してもらうと
すぐにわかるのですが、

膝が前に出るほど
太ももの表側が使われます。

この方法はやり過ぎると、
膝と太ももの付け根に
痛みが出るため

痛みで追い込みきれなくなり
ボディビルダーのようには
まずならないでしょうが、

プロレスラーのような形に
なっていく筈です。
まぁまぁ太い足になります。

膝が出過ぎないようにするには、
お尻を後ろに突き出すように
意識すると良いです。



この時に、
腰が痛くなるという話を
3割くらいの方から聞きますが、

この腰痛の原因は、

お尻を突き出す際に、
腹筋上部(クランチ)が
緩みきっているためです。

腹筋が緩むと背筋が
より働かなくてはなりません。

酷使し過ぎれば、
そりゃあ痛みが出てしまいます。

慣れないうちは、
腹筋に力が入らなくなるところまで
しゃがまなくても大丈夫です。

できる範囲で繰り返していくことで、
次第にできる範囲が広がっていきます。



【まとめ】
スクワットで痩せるために
特に気をつけたい3点は、

親指の付け根と踵の内側に体重をかける
膝が内側に入らないこと
膝がつま先より前に出ないこと
 (腹筋が緩み過ぎないこと)


(みちトレ スクワットリンク)__________
他のスクワットにつきましては、
後日リンクを載せます。

・痩せるためのスクワット(いまこの記事)
・筋肉を大きくするスクワット(後日実装)
・運動能力を高めるスクワット(後日実装)
(ここまで)__________

最後まで読んで下さいました方へ、
どうも有り難う御座います。


mitineco

0 件のコメント:

コメントを投稿