2017年6月23日金曜日

嵐の前後にはスイーツ店に行列ができやすい理由




こんにちは。
mitinecoです。

こちらは先日、嵐のような雨風にびっくりしていましたが、日が暮れてくる頃には雨が落ち着いてきたので、買い物に出かけました。

そこで、興味深い光景を目撃したので、記事にまとめておくことにしました。



|台風の日には甘いものが食べたくなる?!


この日は、大雨に強風で、まるで台風のような天気でした。雨足が弱まったから出かけたのですが、帰る頃には雨は止んでいて、蒸し暑い気候になっていました。

その影響で、クレープ屋さんに大行列ができていましたね(笑)



雨と空腹感の影響についてはこちらの記事で紹介しているので、よければご覧下さいませ。

この過去記事でも紹介したように、気候の変化が激しいときには、体は体温を一定に保つために多くのエネルギーを消費してしまいます。

特に、蒸し暑くなったときには汗をかきやすいため、汗とともに失われてしまう水溶性のビタミンやミネラルが不足しやすいです。



|悪天候で甘いものが欲しくなる理由


エネルギーとして消費された栄養素を補給するために、空腹の信号もバンバン出るワケですが、そのタイミングで、甘くて美味しいクレープなどを見かけると、ついつい食べたくなってしまうのです。

このようなお菓子やスイーツは、ビタミンやミネラルはあまり含まれておらず、糖質や脂質が多いです。

そして、糖質をエネルギーとして代謝するためには、ビタミンB1とカルシウムが必要となるため、これらの栄養素がさらに失われてしまう原因となります。

ビタミンB1が不足すると疲労感や怠さを感じ、カルシウムが不足するとイライラしやすくなります。

もし心当たりがあるようなら、ビタミンB1とカルシウムが不足している恐れがあるため、スイーツの誘惑に負けないようにしましょう。



運動などをする予定がなく「代謝しないから大丈夫」とスイーツを食べてしまうと、糖質と脂質が合わさり、脂肪として体に蓄積されてしまうため、こちらも注意しましょう。

毎食のようにデザートを食べていたり、毎日のようにお菓子を食べている方も、糖質の摂り過ぎによりビタミンB1とカルシウムが不足しやすいです。



先ほども紹介した記事の、第2章「梅雨の空腹感の注意点と対処法」において、スイーツを食べても少し経つと再び空腹になってしまう話が書いてあります。


せっかく食べても、足りていない栄養素が補給されないため、血糖値の変動が収まると、再び食欲が湧いてくるのです。

それだけではなく、糖質の代謝は運動だけではなくて体温の上昇でも行われます。このため、暑くなって薄着になったけれど、今度は寒くなってしまったという時にも、糖質を代謝するためビタミンB1やカルシウムが利用されます。

このビタミンB1とカルシウムがあまりに減り過ぎてくると、体は生命の危機を感じるようになります。

「食事で栄養が減ってしまう」と体が覚えてしまうと、食欲が湧かなくなったり、食べ物を食べたり見たりすると気持ち悪くなってしまうこともあります。

食事が取れない時には、筋肉を分解して生活するしかなく、とても体に負担がかかります。基礎代謝も下がり痩せにくくなるだけではなく、様々な病気の引き金にもなってしまうため、よく気を付けるようにしましょう。



|どうしてもスイーツを食べたい時は


どうしてもスイーツを食べたくなることもあるでしょう。個人的にオススメのスイーツ摂取のタイミングは筋トレ前です。

筋トレで筋肉を刺激すれば、負荷を受けているときには糖質をエネルギーとして使用するし、筋肉が成長すれば基礎代謝も上がるため、健康的に痩せることができます。



シジミや納豆、卵などを日頃から摂っていれば、これらのビタミンやミネラルによって、糖質をエネルギーとしてトレーニングができます。

しかし、食生活が偏っていてビタミンB1とカルシウムが不足していると、せっかく筋トレ前に糖質を摂取しても、エネルギーに変えることができないため、かえって筋肉が分解されてしまうこともあるので気を付けましょう。



|まとめ


台風のような日には、スイーツの誘惑がより一層強力になります。

疲労感やイライラ感があるのならば、さらに悪化させてしまう原因にもなるため、スイーツを控えて、鰻や豚肉、シジミ、鶏卵、納豆といった栄養の豊富なものを食べた方が良いでしょう。




最後まで読んで下さいました方へ、
どうも有り難う御座います。

mitineco

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