こんにちは。
mitinecoです。
ナルトの映画「The Last」と「BORUTO」を観ました。
今回もいつも通り感想を書いていこうかと思うのですが、連載初期からNARUTOは全巻集めていて思い入れのある作品でもあるので、この記事にはややネタバレも書いていこうかと思います。
連載も終えているため、そんなには居ないと思いますが、ネタバレは困るという方は、別の記事をお読み頂ければと思います。
|個人的に映画のナルトについて
私にとってナルトは漫画のテンポが良すぎて、テレビ版の尺稼ぎみたいなシーンがどうしても好きになれず、映画についても敬遠していました。
途中からテレビ独自のストーリーも展開されて「ナルト疾風伝」となり、この頃から作風も暗くなったように感じ、ますます敬遠していました(苦笑)
そんな私ですが、ボルトになってからの音楽が明るくて「なんだか雰囲気が変わったなぁ」と思いまして、久しぶりに少し観て観たいなぁと考えていたところ、丁度アニマックスで2作品が放映されることになりました。
「ナルトの映画って、こんなに面白かったのか!!」
今回の2作品はセットで見ると、より一層感慨深い作品です。恋愛と感動、そして親になる悩み、今までの話を知っているからこそ子供ときの気持ちも分かるので、とても心に響いてくるのです。
ナルトの映画について興味が湧いたので、少し調べてみました。
ナルトの映画は2017年7月現在で全部で11作品(ボルトを含めて)あるようです。テレビでやっているのをいくつか目にしたことがありますが、見入ってしまった記憶がありません。
それぞれの映画レビューなどを参考にした推測ですが、どの映画もアクションシーンは格好良いのでしょうが、ストーリーにより評価が分かれるようですね。
もともとのナルトが子供向け、疾風伝が中高生向け、9作目の「Road To Ninja」が全年齢向けで、新作2作が大人向けのような気がします。
|The Last - NARUTO The Movie - について
こちらはナルトと日向についての話です。
漫画の方でもお互いの絆が深まるシーンはいくつかありましたが、最後の大戦後が終わったのち、いきなり皆が結婚し子供を授かり、新たな日常を営んでいる描写で最終話が終わってしまうため「えっ?日向と結ばれたの?何で?」となってしまった読者も多いことでしょう。
この映画は、その空白期間に起きた出来事です。
もともと白眼については「凄い眼」という感じだけで、あまり掘り下げられて来なかったのが疑問でしたが、ボルトの連載の話を聞いて納得しました。
漫画本編では写輪眼が主役でしたが、この映画を筆頭にボルトでは白眼の謎について明かされていくのでしょう。
写輪眼が開眼していくと、万華鏡写輪眼、輪廻眼という風になっていくように、白眼は転生眼という目になります。
輪廻眼は時空を超えるような能力がありましたが、転生眼にはまるで超能力を操るような描写があります。
2つの眼の名前を合わせると輪廻転生となるため、唯一神の力に通じる何かがあるのかもしれませんね。今後の展開が楽しみです。
と話が脱線してしまいましたが、
このナルト編の最後の映画の評価は大まかに「すごく良かった」というものと「求めていた恋愛と違う」「こんなのナルトじゃない」というものに分かれます。
私は前者のように思いましたが、相方のえこうさは後者のように感じたみたいです。
ちなみに、えこうさはテレビ版ナルトを中忍試験編まで観て、漫画版ナルトの忍び大戦編を見ただけなので、自来也やペイン、暁についてほとんど知らないです(笑)
そんなえこうさと私のやりとりです。
えこ「なんでサクラちゃんサクラちゃん言っていたナルトが、この映画の任務中の数日間だけで、急に日向に告白しちゃうの?!」
みち「ナルトは、同じような生い立ちのサスケをライバル視していたのと、母親の面影から、サクラちゃんに惚れているみたいだったけれど、サスケや皆を救いたいって恋ではない感情を持っていたのでは?」
例えば、「恋人が欲しい」というのは、誰かに自慢したい見栄を張りたい感情から湧く感情です。ただ好きなら親友や大切な人で良いはずです。
この誰かの評価が欲しい感情は、ナルトにとっては「認めてもらいたい」とか「九尾ではなく、一人の人間として見てもらいたい」といったものだったのでしょう。
劇中では記憶を共有するシーンがいくつかあり、日向は子供の頃からナルトを一人の人間と認めていて、恋していたことに気がつきます。
その感情に気づいたナルトも、初めは戸惑いますが、日向がどれだけ自分を想ってくれていたのかを理解したときに、ナルト自身にとっても日向がどれだけ大切かを理解するのです。
そして、ナルトは誰に認められなくても、どんなに傷ついても里を救いたいと決意するほどの経験をしてきて、皆からの評価ではなくて自身が大切と思ったことを選ぶことができる人間です。
だからこそ、日向の想いや大切さに気がついたナルトは、すぐに告白をしたのでしょう。
恋の尺度で評価をしていると「ナルトの決断が早過ぎて違和感がある」とか「ご都合主義に思える」となるのかもしれません。
しかし個人的には、周りも日向の恋心を知っていて2人がくっつく状況を作っているように思えるし、今までのナルトの成長を考えると、納得のいく素晴らしい映画だったと思います。
|BORUTO - NARUTO The Movie - について
そして、ナルトの息子ボルトが主役の物語になります。
ナルトは火影になり、毎日忙しくてなかなか家庭行事に参加できません。さらに、ナルトは家族との時間がとても少なかったので、息子との接し方もよく知りません。
父親として、息子の悩みにどう接していくべきか悩んでいるシーンがいくつも見えます(笑)
ナルトは里を救いはしましたが、世界を知り、己の無知を知り、学問の大切さと知りました。
そのため、学校を作り忍び制度を大きく変えようとしているために大忙しですし、制度を変えたおかげで実力を見せる機会は減りました。
その平和の中で、子供達は大人がしてきた努力や実力を知らず、親を超えると豪語するわけですね。
これは大人が読むと、今悩んでいる自分と昔の自分を同時に見せられているようで、読んでいて気恥ずかしい気持ち反面、とても面白くも感じます。
知識も物も、人脈さえも手にはいるボルトだからこその悩みがよく描かれています。
これは、親のおかげで服にもPCやスマホ、勉強道具にも困らないけれど、なかなか親子の時間がない裕福な家庭の子供とそっくりではないでしょうか?
人と比べるから貧しいと思っているだけで、親がフルタイムで働いている日本の子供たちは、ほとんどがボルトと同じような悩みを持っていそうなものです。
是非この映画を親子で観賞して話し合ったり、一緒にイベントや趣味をできるようになって頂きたいですね。ただ日本人の場合は、気恥ずかしさからツンデレにならないように気をつけましょう(笑)
|まとめ
ナルトが完結した後に、続編としてボルトが始まり、過去の人気からダラダラと延長しているのではないかと心配していましたが、今回たまたま映画を視聴して、無用な心配だったとわかりました。
ナルトはボルト編に入ったことで、少年が楽しむコンテンツから親子で楽しめるコンテンツになりました。
運動や勉強などの競技のようなものではなく、恋愛や親子について考えるキッカケにもなるし、小説や映画ほど直球ではなく受け入れやすいとも感じます。
これは、ナルトがナルト夫婦だけではなくて、登場するすべてのキャラクターがそれぞれに家庭を持ったり、尊敬できるけれど短所があったり、人間味のあるものばかりだからでしょう。
ボルトもこれから盛り上がっていくようなので、是非みんなで読んで観て盛り上がりたいですね。
最後まで読んで下さいました方へ、
どうも有り難う御座います。
mitineco
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