2017年7月24日月曜日

理想の枕は存在しない!?枕の高さは毎日変わるものだった!



こんにちは。
mitinecoです。

今回は、私自身の生活環境の変化と、心地よい枕の高さの変化について紹介していきます。



|どこでも寝れた子供の頃は枕いらず


私はもともと運動のし過ぎで体を壊してしまうくらいの生活をしていたのですが、その頃は、どんなところでも眠ることができるのが特技でした(笑)

それは、日向などの暑すぎるところを除いて、フローリングや岩場など、床の質がどんなに硬くても、睡眠をとることができるほどでした。

むしろ、変に重たい布団や枕を使って寝る方が、うまく寝返りができずに疲れてしまうこともありました。



|過労とストレスによる体調悪化、そして体圧分散


そんな私ですが生活の変化とともに、体調がだいぶ変化しました。

大学生の頃は、週に7日学校に行きプログラムを書いたり処理時間の測定をしたりしていて、毎週3日は研究室に泊まり込みという状況だったので、運動量がガクッと減り、机に突っ伏して寝たりベンチに横になって休むような生活でした。

この頃は、運動をしていないからか、睡眠で休んで「疲れがとれた」という感覚は殆どなく、画面やノートを見続ける作業から解放された目だけが「少し休めた」という感じでした。



その後、体についての研究のために、色々な仕事を掛け持ちながらフィットネスクラブで働いていました。職場の環境と体質により、一時は眠れなくなるほどに体調を崩したのですが、プールを離れてトレーニングジムだけのスタッフに転向してからは見事に回復しました。

体調を崩したときは、食事、ストレス、体へのダメージが全て良くなくて、重度の皮膚炎になり、横になると布団や地面と接している部分が暑くて眠れなくなっていました。

眠りに落ちると無意識に掻きむしってしまうので、座禅を組んで座った状態のまま、目を瞑って休むのが殆どでした。

起き続けていると、目の奥が乾いて痛くなるような感覚があったり、感情の起伏を感じない常に曇りの天気ような感覚があり、休むことでこれらの感覚が和らぐのを実感できました。



トレーニングジムのみを担当するようになってから、食事も治療も必死に調べながら生活習慣を直して、体調も回復することができました。

この頃は、筋肉量を増やしていくことで膝などの関節を筋肉が守るため、より硬いところで眠ることが楽になりました。

その代わり、筋肉を成長させるために有酸素運動の量を制限していたので、もともとの状況よりも血行が良くないためか、寝方によっては手や足などが痺れてしまうようになりました。

さらに、体圧分散について学ぶ一環で、バスタオルなどで首の空間を調整して頭や背中にかかる圧力を分散することで、かなり体を休ませることができるようになりました。



体圧分散については、こちらの記事でも紹介しているので、よければご覧下さいませ。





|デスクワークと枕は深く関係している


体について、ある程度理解が済んだのでジムを辞めて、将来の夢に向けて、日々記事を書いたりしているのですが、現状はPC作業が多くかなりトレーニングや運動をする時間がなくなってしまいました。

せっかくなので、筋力の低下やリハビリについての経験を積んでおこうと思い、記録を録りつつ日々ひ弱になっています(笑)

PC作業のすこぶる多い日には姿勢が丸まりやすく、初めて枕を使って気持ちよく眠ることができました。市販されている枕は、姿勢が崩れて初めて丁度良くなることを実感しました。

座りながらのPC作業を少なくして、仰向けで携帯機器を使ったりしていると、デスクワークに比べて姿勢を維持できているようで、枕を使うと逆に疲れてしまいます。



|まとめ


私の体だけでも、生活によって枕への感覚がこうも違うのです。

そして、枕はデスクワークで体が丸まった人が快適に眠るための補助具です。正常な人には必要の無いものです。

「万人に合う枕」「いつも丁度良い枕」は存在しません。

体調によって変化する背骨のカーブに合わせて、適切な厚みのものを利用することが理想的です。





最後まで読んで下さいました方へ、
どうも有り難う御座います。


mitineco

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