こんにちは。
mitinecoです。
「ダイエットといえば有酸素運動」というくらい大勢の方がランニングやウォーキング、それからジムなどではスタジオレッスンもしていますね。
私個人の経験上ですが、これらの有酸素運動ばかりしている人には、格好良い体型の人は滅多にいません。
この記事では、有酸素運動でキレイな体にならない理由を紹介していきます。
|有酸素運動で痩せるのは本当か?
ランニングやウォーキングは、全身を使う運動で、長時間できるものでもあるため、全身の脂肪落とす有酸素運動として有名ですよね。
これらの運動には、体が温まって脂肪を代謝しやすくなっている状態を長く維持できるため、全身の脂肪を減らす効果があります。
さらに、着地によって骨が刺激されるため骨密度が上がる効果もあります。
しかしながら、有酸素運動では筋肉も分解されていきます。
人間の体は運動をしたりエネルギーを必要とするときに、まずは血中にある栄養や、筋肉中の栄養を使います。
そして、体が温まってくると脂肪が使われるようになってくるのですが、このときも、脂肪と筋肉の両方からエネルギーを生み出しているのです。
体を支えている足などの筋肉は、受ける負荷が大きいため、その後に筋肉がしっかり回復します。しかし、上半身の筋肉はほとんど負荷がかかっていないので、ランニングやウォーキングをすればするほど痩せていきます。
男性でいえば胸板や背中が小さくなりますし、女性では胸が小さくなりやすいです。
キレイに痩せるのではなく、薄っぺらい体になっていきます。
すると、太ももだけが太い体になるのですが、正確にはくびれがなくて足だけやや太い状態です。
「痩せたくないところから痩せていく」という噂を信じて、運動そのまま続けていたり、くびれができるのを期待して有酸素運動の量を増やしてしまうと大変です。
筋肉の減少が進んで、基礎代謝がますます低下してしまいます。
すると最終的には、運動をしても痩せにくい体となってしまい、筋肉の残っている足以外に脂肪が付きはじめます。
お腹と太ももだけが太っている「土偶体型」というやつです。
|使えていない筋肉が痩せない原因だった!?
スタジオレッスンとかで、ヨガやピラティスをしていれば全身が動いているので大丈夫に思えますよね。
食事による摂取カロリーがほどほどで、全身の筋肉をバランスよく使えていれば問題ありません。
ですが、短い説明と見よう見まねでやっている動きでは、重心の位置、体重のかけ方、力の入れ方など重要なことができていない人ばかりです。
このため、得意な筋肉ばかりが使われて、鍛えるべき筋肉にはほとんど刺激が与えられていない。ということが起こるのです。
ダイエットに効果的な有酸素運動の難しいところは、全身のいろいろな部分の筋肉を使うために、強い筋肉が弱い筋肉をカバーできてしまうところです。
あまりに筋肉の強さに差があると、説明や指導を受けても、強い筋肉を使ってしまいます。
こういう場合には、弱い筋肉だけを適切な強さで刺激できる筋トレをするのが効果的です。
最低でも私生活で普通に使える状態にしなければ、永遠にその部位は痩せませんから、最低限の筋トレをする感じですね。
使われない筋肉の箇所は、有酸素運動を頑張ってもなかなか痩せません。無理やり痩せようと、有酸素運動を増やせば、何度も言うように筋肉の分解がすすみ、痩せにくくなってリバウンドします。
全身を使えているかどうか、よく考えて運動すると良いでしょう。
|まとめ
有酸素運動でキレイになれない、格好良くなれないのは、格好悪くなっている原因である弱い筋肉が使われていないからです。
普通の筋トレ指導者ではなく、姿勢矯正などが得意な人に指導してもらうと改善しやすいです。
最後まで読んで下さいました方へ、
どうも有り難う御座います。
mitineco
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