こんにちは。
mitinecoです。
連日台風の話題で持ちきりでしたね。
こちらは梅雨のタイミングに合わせて書いた記事ですが、台風のときの気圧変化や蒸暑さで、同じような空腹症状が起きるため、久々にリンクを載せておきますね。
この記事では、台風のときに多くの人が悩みそうな症状について書いていこうかと思います。
|おさまらない空腹と栄養失調について
台風や連日の雨など、外出のしにくい天候の前には、外出しなくてもいいように多めに食べものを買い揃えたりしませんか?
スーパーなどの品揃えをみると、調理いらずでも美味しく食べられる菓子パンやお菓子などが人気なように思います。
こういったパン類もお菓子の部類で、ほとんどが糖質と脂質に偏ったものです。
過去記事にもありますが、糖質の代謝にはカルシウムとビタミンB1が必要です。
これらの栄養素は水溶性で、汗とともに失われてしまう栄養素でもあるため、蒸暑い天気とこういった食生活で失われっぱなしになってしまいます。
すると、カルシウム不足でイライラしたり、ビタミンB1不足で疲労感でだるくなってしまうのです。
|空腹感をおさめて台風を元気に乗りきるには?
カルシウムは乳製品や海藻類、その他いろいろな健康食品もあります。しかし、ビタミンB1についてはマルチビタミンのサプリメントくらいしかないですね。
ビタミンB1の多い食べものはこんな感じです。
・うなぎ
・豚肉
・卵
・納豆
・しじみ
・玄米
個人的に一番栄養バランスや脂質がおすすめなのは、うなぎですね。
しかし、うなぎは高価なだけではなく、絶滅の危機だとか何とかいわれているので、何だか気分良く食べにくいですね(苦笑)
なので、他のものについても紹介しておきましょう。
「豚肉」
ビタミンB1の多い食べものの代表といっても良いでしょう。
たんぱく質とともにビタミンもバランスよくとれるため、夏におすすめの肉類です。
ただし脂質が多いので、夏に脂汗をかきやすい人はほどほどにしておくべきでしょう。
「卵」
卵は栄養満点の食べものです。
たんぱく質もビタミンもミネラルも、とてもバランスよく含まれているだけではなく、脂質が少なくダイエットなどにも効果的です。
色々な料理に使うことができるのですが、卵焼きなどの場合には油をとってしまうため注意しましょう。
豚肉料理で脂質をとり過ぎてしまいそうなときには、ゆで卵や卵スープなどで脂質を抑えながらビタミンを補給すると効果的です。
卵のコルステロールについては、近年の研究で、血管の傷を治すために重要な栄養素であることが発表されました。
傷を治すためのかさぶたの役割を果たすのですが、コルステロールが足りずに繰り返しかさぶたを作ってしまうと、血管を塞ぎやすくて危険とのことです。
それとともに血管が傷つくようなストレスを避けるのも大切ですね。イライラしていると血圧が上がるので、ここでもカルシウム補給は大切ですね。
卵の注意点は、生卵の白身の成分には、納豆などからとれるグリシンというアミノ酸と結合する性質があるそうです。
グリシンには肝機能の回復や、髪の毛や爪の材料に必要なものです。
「生卵を食べ過ぎるとハゲる」と言われているのはこのためです。
「納豆」
納豆にもビタミンB1が含まれていて、夏バテ予防に効果的です。
ただし、納豆の元にもなっている大豆などの豆類には、大豆の栄養を使って成長するための成分があって、この成分を体内にとり込むとビタミンやミネラルが失われてしまいます。
発酵させることでこの成分の害はなくなり、栄養価も高くなリマス。大豆の発酵食品は納豆や味噌などです。
「しじみ」
しじみにはビタミンB1が豊富に含まれています。他にもビタミンやミネラルのバランスもよく、夏バテ予防に効果的です。
しじみに含まれているビタミンB1の量は、同様の量ならばうなぎと同等です。
しじみと似たアサリも美味しいのですが、アサリにはあまりビタミンB1は含まれていないので、猛暑シーズンは間違えないようにしましょう。
夏バテ予防にはしじみです。
「玄米」
米の籾からにはビタミンやミネラルが含まれています。
しかし白米にしてしまうと、これらのビタミンやミネラルがほとんど失われてしまうため、夏場に栄養不足にならないためには玄米を食べたほうが効果的です。
白米よりも食物繊維量が増えるため、玄米のほうがダイエットにも効果的です。
|まとめ
台風のときは気圧変化と蒸暑さ、さらに生活習慣の崩れによって、夏バテになりやすいです。
【夏バテに良い食べものの例】
・うなぎ
・豚肉
・卵
・納豆
・しじみ
・玄米
最後まで読んで下さいました方へ、
どうも有り難う御座います。
mitineco
0 件のコメント:
コメントを投稿